ひろっきーの思考 Hirokky’s thoughts are here.

英語、ビジネス、アイデア、自然、インテリア、アート、日本文化など今まで知り得た無駄な知見から思うこといろいろ。実験的に。思うがままに。I’ll experimentally write a blog about English language learning, Business, Idea, Nature, Interior deco, Art, Japanese culture.

ひろっきーの思考 Hirokky’s thoughts are here.

言葉の偉力 “The power of words is wonderful!”

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Hello, it's Hirokky. How's your day?

以前に北原照久さんから教えてもらった坂村真民さんの有名な言葉「念ずれば花ひらく」。詩碑は全国、海外にもあるそうで、僕が見たのは長野県諏訪市の仏法紹隆寺の入り口近くの石碑でした。いつか愛媛県にある坂村真民記念館にも行ってみたいと思います。

www.shinmin-museum.jp

「言葉ってすごいな」と思ったのは、小学6年生の時の修学旅行で、たしか薬師寺だったと思うのですが、尾関宗園さんというお坊さんの話を聞いて、「奮発心」という本を買って読んだ時でした。

内容は自己啓発的なもので、とても感銘を受けたのを覚えています。思えば、生まれて初めての自分で買った書籍でした。

尾関さんは、父親が子供の頃の家庭教師だったことが30年後に発覚して驚いたのですが、今は京都大徳寺大仙院閑栖となられており、京都に行くときには立ち寄らせてもらっています。

大学の時には、鈴木孝夫さんの「日本語と外国語」、「ことばと文化」を読んで、普段使っている言葉の認識が国や文化によって違うのは面白いなと思って、言語の面白さに興味を持ちました。

社会人になって、ビジネス書や自己啓発本を本格的に読むようになり、それらの文章から刺激を受けること多々ありまして、言葉の力はますますすごいと思ったものです。

ブリキのおもちゃの博物館館長で有名な北原照久さんですが、言葉のコレクターでもあり、最初の坂村真民さんの言葉を教えてもらった他、辞世の句など次から次へと口から出てくるのには驚きました。Facebookでも毎日言葉を発信されており、それがそのまま書籍にもなっていて、思わず買ってしまいました。

こころに響く100の言葉!

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言葉への関心もあってか、近年では経営者中心に英語学習のパーソナルトレーナーもやることになり、言語とその獲得過程にとっても胸躍るものがあります。

言葉は時に人を怒らせ、悲しませ、笑わせ、元気づけるものですが、感情への影響以外にも、繰り返すことで現実も変える力があると思います。

英語学習の研究に入った時に、同時に日本語の研究も始めたのですが、どうやら日本語は他の言語と比べて“魅力的な力”があるらしい。というところまで分かってきました。

言葉は書いてもいいし、心の中で唱えてもいい。でも、口から声に出した方が脳に響きます。自分の発した言葉は、そのまま耳に入りますが、同時に骨振動によって聞くことにもなるので、瞬時に2回聞くことになります。

なので、発するなら、いい言葉や美しい言葉を言ったほうがいい。

ゆるーくで。無理しない。

そう思います。

それでは、また次回に。
Well then, till next time.
Let there be prosperity.