ひろっきーの思考 Hirokky’s thoughts are here.

英語、ビジネス、アイデア、自然、インテリア、アート、日本文化など今まで知り得た無駄な知見から思うこといろいろ。実験的に。思うがままに。I’ll experimentally write a blog about English language learning, Business, Idea, Nature, Interior deco, Art, Japanese culture.

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豊かな人脈を育むルール "There is a rule to have a great network."

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Hello, it's Hirokky. How's your day?

知り合いからは「何をお前が偉そうに」とお叱りを受けそうですが、人脈について質問されることが多かったので、この機会に書いてみようと思います。

30代の頃、ひょんなご縁で華族の方々とご親交を深めさせていただく機会がありました。これはいろいろ勉強しなくては!と思って、当時手に取った本の一つにこちらがあります。

今でも時折読み返していますが、言葉や食事、服装の作法などが書かれており、とても勉強になります。その中に「付き合いの作法」という項目があります。

本の中で「黄金の法則」として記載されている作法。お付き合いしていく中で、実際にそのルールを押さえながら人にお会いしていくと、確かによい人達との人脈が形成されていきました。

実際に、周りの方々にもそれとなく確認させていただきましたが、基本的にはこのルールで問題ないようでした。

聞いたら芸能界でも似たようなルールがあるらしく、各界問わず基本的な人付き合いの原則なのかなと思います。

 

その「黄金の法則」については、このように書かれています。

具体的には、人に頼み事をするときに、必ずその人を紹介してくれた人を通して頼むこと、これが「話の入り口」である。そして、人に頼み事をしたら、その結果を、その紹介者に必ず報告すること、これが「話の出口」である。つまり、紹介者を経ずに頼み事をすると、「話の入り口」を間違えたことになり、またその結果を紹介者に報告しないと、「話の出口」を間違えたことになるのである。

30代前半まで、僕はこれを知らなかったので、だいぶ縁を失ってしまったことがありました。当時は何故だか理由が分からなかったのですが、この本を読むことでようやく理解でき、知る知らないで恐ろしいことになる事があるんだなと反省しました。

 

今では、それをベースに、いろいろな方々から教わった内容を付け加えてアレンジして、人脈形成の時に実施しています。面白いもので、紹介者と紹介された方がどんどん仲良くなっていきます。

 

人脈形成の一番のポイントは無私になること。自分を介して、どれだけ紹介者と紹介された方が仲良くなるか、そして、両者に、自分を含めた話のネタをどれだけ提供できるかに尽きるのではないかと思います。

 

呼吸もお金もそうですが、出すのが先。人脈育成も相手が先。気づくと後から入ってきます。(take and giveとは言わず、なぜgive and takeなのか?)

 

さらに言うと、この「give and take」の等価交換の考え方はもう古いと思っていて、

 

give and give, and forget completelyぐらいでいいんじゃないかと思っています。

 

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www.hirokky.com

 

それでは、またです。Let there be prosperity.