Hello. It's Hirokky. How's your day?
以前に映画館で見て、その映像に衝撃を受けたクリストファー・ノーラン監督の「TENET」。
自分だけ時間を逆行できるという主人公が、通常の時間の流れの中でアクションをしていくシーンは、見ていてちょっと気持ちが悪くなりました。進んでいるんだか、巻き戻しているんだか、訳わからない感じです。
過去→現在→未来という、誰もが疑わないであろう時間軸を自分だけが遡ることができる。
実際に自分ができるとしたら、思考が追いつくのかどうか。。。
時間の流れる方向は同じとしても、人それぞれ、時間の感じ方は違うと思ってます。
「刹那(せつな)」という言葉があります。
これは仏教用語の一つで時間の単位を表すそうで、1秒の中に、諸説ありますが、60〜65刹那あると言われています。
なんとなく悲しさを連想させるようなイメージを僕は持っていたのですが、時間の単位だったんですね。「一瞬」や「瞬間」と類義語です。
「Carpe diem(カルぺ・ディエム)」というラテン語があります。
意味は「一日を摘め(seize the day)」。古代ローマ詩人ホラティウスの詩に登場する語句で、「今この瞬間を楽しめ」という意味です。
また、時間の概念誕生については、こんな記事がありました。
時間は絶対的なものではなく、人間が収穫するために、生きていくために作った概念という事が分かります(他に諸説あるかもしれません。)
つまり、
時間の認識はつくられたものであるという事。
年齢を重ねていく内に、1年の経過がどんどん早く感じる事がありませんか?
ある経営者の方から聞いたのですが、「30代以降は、物事を進める時間が2乗になっていくから、とにかく早くやった方がいい。30代では3×3=9倍。40代では4×4=16倍。50代では5×5=25倍というようになる。20代が1日でできることは、30代は9倍かかると思った方がいい」と。
このように、人間を取り巻く時間の認識はいろいろある訳ですが、認識するのは自分なので、ほんとうは、遅くもできるし、早くもできると思っています。
好きなことは時間が経つのは早いし、嫌いなことはゆっくり時が流れます。
ちなみに英語学習の時は、タイマーで時間を区切ってやると、集中しやすくなります。これも時間をどう使うかの方法の一つです。
例えば30分が長く感じるか、短く感じるかは、その人の選択次第と思います。
それでは、また次回に。
Well then, till next time.
Let there be prosperity.