Hello! It's Hirokky. How's your day?
物事を人から教わる体系として、「守・破・離」というものがあります。
千利休の教えを、和歌にまとめた「利休道歌」 (りきゅうどうか) の中のひとつに、「規矩作法守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」と言う歌があり、「教えを守り続けながら、いつかそれを打破り離れていく事も大切であるが、そこにある基本精神は忘れてはならない」という意味との事。それが「守・破・離」の原点と言われています。
その「守・破・離」ですが、
いざ、仕事の分野でやってみると難しい。
最初の「守」が特に。
師匠から言われたことを、疑わずに、そのまま徹底的にやることが「守」とされていますが、今までの自分の思考や行動の癖が邪魔をしてしまう。
自分ではそのままやっているつもりでも、師匠から見れば、まるで違うという現象になったりします。
人称を高くして、かなり注意をして、師匠のことをそっくりそのまま真似るということをしなければ、違うものになってしまいます。
これは教える方も、ずいぶん忍耐力がいるものです。
なかなか、言われた通りにできない。
イライラする。
自分の性格の問題なのか、それとも理解度が低いのか、かなり悩みます。
「こんなにできなかったっけ?自分は?」
何度も、その場に自分を入れないで引いて観たりするけれども、なかなかできない。
そんな自分と向き合うこと約1ヶ月。
どれぐらいやればいいのだろう。
慎重に、丁寧にやっても、まだまだ至らない。
「どこが悪いのか?」と自分を責めるのではなく、
「どうしたらできるのか?」と肯定的に考えてみる。
少しづつ、ピントが合い始めてきたか?
この先には何があるのか?
自分に起こる変化に興味があるので、追求してみようと思います。
それでは、また次回に。
Well then, till next time.
Let there be prosperity.