(今回はほとんど独り言のようなものなので、最後まで読んだらたぶん時間を損します。)
僕は氣づいたら、英国の価値ある輸出品ベスト3の中の “インテリア” と “英語” を主に仕事にしてきました。残り1つはビートルズかベッカムの右足、もしくはリチャード・カーティス監督だと信じています。
さて、この仕事の選び方。
ひょっとして何か意味があるのではないか?
例によって、どうでもいい事をしばらく考えてみました。。。
で、こう思ったのです。
インテリアと英語は両方共、近代に世界中に広がっていったわけですが、その戦略には共通点がありました。
それは「文化への憧れ」を使ったこと。
インテリアは物質的で豊かな生活の憧れとしてのハードの役割。英語は先進国の文化の説明言語として各国の教科書に採用されてソフト的な役割を担い、お互いにしずしずと世界に浸透していきました。両方とも、なにか豊かさを感じさせる輝きを放っていたようです。
そもそもインテリアと英語(言語)は王族や貴族などの特権階級のものだったので、豊かさを醸し出す匂いがそれぞれに内在していたのも理解できます。それが今では両方ともすっかり大衆化されています。この歴史の流れも似ているところです。
また、インテリアは自己を主張するツールですし、英語は世界中で自分が主張することを助けてくれます。
つまりインテリアと英語は、
- 文化的憧れのシンボル。
- 元々は特権階級のもの。
- 現在は大衆化されている。
- 自らを主張・表現するツール。
という共通点があるようです。
それで結論としては、
どうやら僕は、「文化的な豊かさを味わえるエクスクルーシブなモノやコト。上流、オシャレ、排他的、自己表現、大衆化、クローズドなどの世界」にハマって仕事をしてきたようです。
昔から顧客に経営者や富裕層が多い理由もこれで分かりました。
すっかり資本主義にやられています。。。
今は見た目の豊かさから、目に見えないものの豊かさへ価値がシフトしていく時代なので、その準備も必要と最近思っています。
実はその点においても、インテリアと英語は役立つと考えています。
インテリアはきちんと装飾すれば、その人の精神的な豊かさを引き出す事ができます。
英語は話せると、世界中の人々と繋がって多くを共有し、コミュニケーションを豊かにする事ができます。
インテリアと英語は、心への良いインパクトを起こす事ができる。そう感じています。
この二つをうまく融合させると面白いコトができそうだなぁ。
と、ふつふつと考えた本日でした。