前回の「経営者向けフィリピン英語体験ツアー1」の続きです。
ホテルでチェックインを済ませたら、いよいよ町に出かけます。
町ではビルやマンションが続々と建設中。
まるで新宿辺りのビル街のよう。
フィリピンというとセブ島をイメージする日本人が多いですが、我々の英語体験ツアーの目的地はマニラの首都圏です。マニラの中心部は官公庁街で治安も悪くなっていることから、首都機能がだんだんとマニラの東側(メトロ・マニラ)に移ってきています。
マカティ、特にグローバルシティが今は最先端の街並みとなっていて、フィリピンが初めての経営者は皆さん驚きます。日本でいうと六本木、丸の内です。モダンなビルがどんどん建てられています。
「Bonifacio High Street」という今、最も洗練されているエリア。
スーパーもオシャレで綺麗。
生鮮食品の陳列も洗練されています。
庶民大好き憩いのショッピングモール「Market! Market!」
ダイソーもあります。価格は日本より3割ほど高い。
無印良品も。日本の製品そのまま持ってきている様子。
「Market! Market!」横の花屋さん
グローバルシティのハイエンドなショッピングモールや、庶民向けのモールを視察します。現地に進出している日本企業の店舗を見たり、地元の人で溢れているローカルな人気店を見つけたりしながら、実際に店員さんと英語で商品説明を受けたり、交渉したりなどのリアルな英語体験をしていきます。ここで売っていたのは味が微妙なお餅のようなものでした。
カジノ視察もあります。実際に外国人に混じってバカラやポーカーをしてみます。建築デザインも刺激的です。国の集客のためにエンターテイメントビジネスを頑張っているのを感じます。まだまだ開発途中ですが、中には日本企業が大規模開発しているところもあります。引き続き頑張ってほしいです。こちらは「OKADA MANILA」のカジノ入り口。
スペイン料理にて。前菜の盛り合わせ。
レストランも英語体験のチャンスです。受講生には代表して飲み物や食事の注文をしてもらったり、シェア用の小皿をもらったり、オススメの料理をお店のスタッフと英語でやりとりしてもらいます。ここでもヘルプは一切なしです。グローバルシティやマカティでは世界各国の料理が食べられますが、最近の我々のお気に入りはスペイン料理。リーズナブルで美味しいです。
クラブのあるオシャレなエリアUptown
ナイトクラブ「Valkyrie」へ。短パン、サンダルは禁止。
経営者は現地で最先端のクラブも体験したほうがいいので、これも体験ツアーの一部です。海外ではDJのステータスが高くて、欧米では数十億以上稼ぐ人達もいます。クラブでどういうことが行われているのかを知っておく事で、今後会う外国人や帰国した時に周りに話すネタにもなります。お店のスタッフやウェイターと仲良くなって、現地のレアな情報やフィリピンの音楽シーンなどを英語で聞き出すのも楽しいです。金曜の深夜に盛り上がります。
こうしてフィリピンの様々なシーンを味わいながら、英語でコミュニケーションをとる事で、英語のストレスがなくなっていきます。なんとかなりそうだという感覚を得ることができますし、自分がもっと話したい分野も自ら分かってきます。英語が身近になります。
リアルに人が生活している現場を見たり、ショールームを見学して不動産投資の現状を知り得たり、全体的にフィリピン国民の躍動を感じることで海外進出などの経営的な発想もしやすくなります。
フィリピン英語体験ツアーで、英語は学習ではないと体験できます。
その後は英語がさらにブレイクスルーします。
優秀な日本の経営者が、英語ができるようになって、さらに世界に影響力を及ぼすことができるように。そして世界をよりよくできるように。そう日々願うばかりです。