え、これがフィリピン?
と驚く現実がそこにあります。
日本から約4時間の英語圏。国民の平均年齢は23歳(2017.9.14)で活気に溢れ、人口増加が2060年過ぎまで見込まれている経済発展中の国、フィリピン。
クライアントの経営者が実際に英語体験してもらうのに、これだけ適した国はなかなかないのではないか?
そう思って、英語学習の受講者向けに海外渡航ツアーをプログラムの一部に取り入れ始めたのが4年前。最初は香港などに行っていたこともありましたが、最近はフィリピンが多いです。
英語を学び始めて4,5ヶ月経つと、英語に慣れてきます。ネイティブの英語講師と会話するのもいいのですが、普通に街歩いている外国人観光客や金曜日のパブに集まる海外の人達と話す方が、そうとう実践的です。
ただし、顧客の属性を考えるといろいろ配慮しなければならない事も多く、英語を話せるようになった先の事や、脳へのインパクトを考えると、半ば半強制的にでも近くの英語圏に行ってもらって、同行した方がいいと考えました。
もちろん普通に行ってもらうだけでは意味が無いので、事前準備から当日体験してもらうコンテンツまで一人一人オーダーメードになります。
今回は、先日同行した経営者向けフィリピン英語体験ツアーの一部について書きます。
航空便はビジネスかエコノミーか好きな方を選んでもらいます。ビジネスの方が経営者は機内でパソコン広げて仕事できるので便利。電源もバッチリ。スチュワーデスさんに「あの人には英語で対応してね」とニッコリ共謀をこちらからお願いできたりもします(笑)。
現地に進出している日本人経営者が空港でお出迎え。現地のアテンドを特別にしてくれます。フィリピンの歴史や経済、国民事情などの話を聞きながら国の輪郭を理解します。タクシー内では早速ドライバーに英語で話しかけるのもいいです。が、大抵は訛りが激しく省略するので、最初は慣れないと聞き取りづらいです。そういう事を知るのも学びの一つになります。
親日国とはいえ、都心部の治安に対して配慮はしたほうがいいです。中でも比較的安全なマカティかグローバルシティエリアのホテルをチョイス。Wifiも街中と比べると繋がりやすいです。
ホテルで荷を解き、身支度を整えたら町へ。
いよいよ本格的な英語体験が始まります。
次回に続きます。↓