Hello to all about 10 fans all over Japan!
It’s Hirokky. How’s your day?
前回の記事はこちらです。
産業革命という社会変化の大変化により、技術向上と大量生産が可能になり、ようやく大衆に家具としての椅子が広まり始めます。
ちなみに産業革命は、資本主義も一気に押し上げた訳ですが、大衆に物が広がり始める時期で、マーケットサイズも一気に広がり、ビジネスチャンスもすごい勢いで拡大したかと思うと、その当時のエネルギーを個人的には感じてみたかったです。
さて、椅子はウイーンのカフェ文化で曲木椅子が流行り、産業革命の反動として装飾性を重視したアール・ヌーヴォの時代、そして第一次世界大戦後のアール・デコ時代へと一気に駆け抜けていきます。
椅子は肘掛け付きの「アームチェア」と、肘無しの「サイドチェア」に分かれますが、チェアと言えば、西洋ではアームチェアのことを意味していました。現代では、サイドチェアが多く普及しているのを見かけます。
そして1950年代のミッド・センチュリー時代に、飛躍的に工場生産技術が進歩して大量生産可能となり、Hermanmiller(ハーマンミラー社)のイームズに代表される椅子が量産されます。
というわけで、いささか乱暴でかなりざっとでしたが、椅子の変遷を辿ってみました。
※冒頭の写真は、久しぶりに自分のために購入した椅子、Yチェア「CH24」の限定モデル「Glossy Navy Blue」です。一目惚れでした^ ^
それでは、またです。
Let there be prosperity.